年収が少なくても「豊か」に生活できるのか、タイトルをみただけで気になりませんか?自分の年間の支出も出せてませんが、100万円は越しているはず。
皆さんはどうですか?年間の生活費が分かれば、年間で貯蓄に回せる金額がわかって何年後にいくらの貯蓄ができるか予測ができたり、老後までに貯めておきたい金額が想像ついたりして、将来の漠然とした不安が解消されますよ。
そのために今、私は家計簿つけ始めて1ヶ月目です。わからないがわかるようになれば、不安は解消されます。ぜひぜひ家計簿・節約やりましょう。
すでに少ない支出で満足度が高い生活を長年されているのがわかるのがこの1冊です。いろんな生き方があるのを知って気持ちが楽になりますよ。
「わたくし、現在五十一歳。プータローをしております」
インパクトの有るお言葉ですね。初対面で言われたらなんと反応していいのやら、あ…そうなんですね〜と濁してしまいそうです。
フリーランスでも、一時的に仕事をやめて再就職を探しているわけではなく、「二十年」の大ベテラン。
一体どうやって生活してしているのかというと、年収100万円のマンションの1室の賃貸に出して得る収入、不労所得です。ただし借り主さんの転居で、再度賃貸に出すにはリフォームが必要となり、費用が大きくかかるため売ることになりました。
一括で千数百万円の収入になったものの、定期的な収入がなくなる自体に発展!
そんな事があれば焦りそうなものですが、それでも年100万円で15年、年金受給を65歳とすれば、今までの生活と変わりないと平然とされているから、すごいです。
好きなことに集中
変動費が年間36万円の山崎さんが、絞るところは絞って、それでもこだわっているのは料理。(固定費は家族構成などにより違って参考にならないだろうということで本編でも詳しい記載はありません)
金額は抑えながら、若い頃に行った名店の料理を再現することを楽しまれていて、基本は1日3食500円以内でどれだけ美味しくできるかのゲームです。
以前はプータローをしてるというと、同級生も一体どんな生活をしているんだという目で見ていたそうですが、ホームパーティをするようになってその目が変わり、山崎さんの家でご飯を食べる人が増えました。
美味しいし、安く楽しめるし、友人宅だから飲んで寝ても構わない。更に山崎さんが研究発表の場として料理を披露しているので、テーマを決めて毎回違うから周りの期待も高まるばかり。
山崎さんの趣味でこだわりの部分の料理が、周りから期待される料理の腕、でWin-Winな感じがいいですよね。
自由に生きる
プータローが天職だから、自由や何もしないことを大切にされている。
欲しいものは「自由な時間」という人も多いと思う。山崎さんは働くことを極力抑えて(ポイ活・アンケート・座談会・薬の治験の参加などを時々されている)自由な時間を手に入れている。
金を沢山稼がなくても自分なりに満ち足りた人生が送れるのなら、それに越したことはないではないか、一体それ以上の何を望むというのだろう。
山崎寿人さん 年収100万円の豊かな節約生活術
収入が少なくても満足度の高い生活を送っていてかっこいいし、できることからコツコツと試して満足度の高い生活がしていきたいですね。
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