通勤用リュックの選び方

エッセイ
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通勤のリュックは「軽い・必要なサイズを満たす」ことが必要だと思っています。元々バッグもリュックもこだわりがありませんが、通勤に関してはこれが必要と学んだのでまとめます。

ぴったりなリュックを見つける前の通勤

リュックでもバッグでもそのサイズに合わせて荷物をどんどん追加してしまうタイプの私。上着のポケットにスマホを入れて降りるときに座席に落ちたのに気づかず出ていったり、一旦座席の上にスマホを置いて、本を取り出したらスマホを置いたことを忘れて出ていったりしました。

ふじ
ふじ

拾得物預かり所で聞くと、いつどこでどんなスマホをなくしたか、具体的に説明すると該当のものがあれば手続きの後に返ってきます。

毎回冷や汗モノで、1,2回目は仕事になかなか集中できず、3回目になるときっと預かり所にあるから大丈夫と変な慣れがありました。でもこれが続くのはまずいと思って、飯島彩香さんの「スマホひとつで暮らしたい」を参考に小さなショルダーバックとお弁当を持つことにしました。

カバンが小さければそれ以上詰め込めないし、毎回スマホを手放すときにはバックに入れることにすればなくすこともないはず!実際カバンを小さくすると、パッと見てどこに何があるのかわかるので、スマホを落とすことはなくなりました。

でも常に片手はお弁当バックを持っているので、歩くときに腕を振りにくいこと、なにか購入してエコバッグを持つと、荷物が3つになってカッコ悪いのがいやでした。

1つ目のリュック:大容量で本体が重すぎるストレス

そこでリュック1つにまとめたくなり、ネットで検索してリュックを購入しました。このときは靴を持ち歩くかもしれない、本や手帳を持つかもしれない、着替えももつかもしれないと「かもしれない」予想から、「大容量」で肩が痛くならないものを条件に探しました。

楽天で探してレビューを読んでも高評価が多く、値段もお手頃で良いモノが見つかり、購入しました。これで通勤が楽になるに違いないと思っていましたが、…そうはならなかったのです。

家に届いて早速ワクワクしながら背負ってみると、お、重い!

リュック自体が大きく、ポケットが脇や後ろについていたりPC収納用のスペースが有り、肩の部分も痛くならないように分厚く作ってありました。いろんな機能をつける分、荷物を入れて破けにくいようにされていたり高性能。工夫の結果の重さなんだろうな…でも重い…。

買ったのに使わないのはイヤで、私がリュックに対応できればいい!と逆転の発想でリュックを背負って歩く練習をしましたが、数分で方が痛くなり、大丈夫かこれ…と心配になりました。

実際に通勤中使うと、荷物がすっぽり入るのはすごく気に入りました。ジップ(チャック?)もスムーズに開閉できて、お弁当も入ってその点は大満足。でもリュックが重くて、電車を待つ時間もしんどい。

ふじ
ふじ

つい猫背になってしまって、気づいて直してもリュックが重くて維持するのが大変で、肩こりも酷くなったので2,3ヶ月で通勤用の使用は諦めました。

2つ目のリュック:私の最適解 Coleman

2回目は前回のリュックを反省し購入の前に、どんなリュックがいいか考えてから購入をしようと思ってすぐにネットショッピングはしませんでした。

そもそも前回は本体のリュックの重さは見ずに買っていたので、購入履歴から調べると「容量が40L、本体が1kg

ふじ
ふじ

…そりゃあ重いっすよ、よく見なよ

条件を変更してこちら

  • 本体が軽いこと、できれば500g程度
  • お弁当と最低限の荷物が入ること、たまに買い物をしてもしまえる余裕はほしい
  • A4のテキストの持ち運びが時々あるのでそれが入るサイズはほしい
  • 荷物が運べればいいから3千円くらいまで

お店に見に行くと、軽くて黒くて、3千円くらい。だけどちょっと小さくてA4は入らない惜しいリュックがありました。いつもならここで買っちゃいますが、ミニマリストの本で学んでいます。

条件に合わないモノを買うと、結局ストレスになって使わなくなるということを!

その時は買わずに諦めました。その後楽天でしばらく探して、金額以外は条件にあうリュックがいくつかありました。5,000円位で、ポイントを使って3,400円くらいになるなら買ってもいいかーと思いましたが、「本当に?荷物運べればいいのに後悔しない?中古は?」と自問自答しました。

そしてメルカリもラクマも探していなかったことに気づき、メルカリからチェックすると条件ピッタリのリュックがありました!ちょっとヨレている感じはありましたが、破けてないし使えそうだったので即購入です。

メルカリで買ったのはColemanのリュックです。15Lで軽くて使いやすい。

通勤の際に、早足で腕を後ろに振って健康を意識して歩くのにも憧れがあったので、シャカシャカ歩いていますが、全然気にならない重さです。荷物自体は前のリュックのときと同じものなので、本体の重さは大事と学びました。

まとめ

大は小を兼ねるとか、とりあえずおおきくすればいいと考えるのは間違っていましたし、必要最低限の条件を考えて買い物をすることの大切さを学んだ買い物でした。荷物が軽くて歩くのにじゃまにならないお陰で、帰り道にいつもと違う道を歩いて、楽しむこともできそうです。

通勤に大事なのは「そのリュックで歩けるか?」を基準に軽さと容量を選ぶことです。

実際に使うことを考えて条件を出してから購入する!必要最低限の条件は?

ふじ

1992年生まれパートの実家暮らし

読書や生活で学んだことをブログにまとめてアプトプットしています。

「何もしない1日だった…」の積み重ねを「今日はちょっと成長できた」にしていくブログです。

ミニマリストや効率化、読書が好きです。

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