1ヶ月前に読んだ本の内容、覚えていますか?
3か月前の本は?聞かれてすぐ思い出せる人はどれくらいいるでしょうか。私は思い出せなかったです。
本を読んでも読んだ数字だけが増えて変わった感じがしないモヤモヤがありました。
樺沢さんのインプット大全などほかの本を読んで行動の重要性を強く感じ、読書について詳しく知りたいと思ってこの1冊を読みました。
本書の内容
1章では読書によって『「健康」「お金」「時間」「人(つながり)」「自己成長・自己実現」』が得られることを説明されています。
『本1冊で毎日30分を節約できる』では、建設会社の事務の方が毎日30分迷惑メールを削除する様子に樺沢さんが驚いたエピソードが書かれています。Gmailが使えればそれらのスパムメールが99.9%の精度で仕訳をしてくれるそうで、知らないことで年間150時間無駄にしていると!150時間と言われると衝撃です。
文章力をつけるにも読むことが必要なことや、読書によってIQを上げることが出来ること、収入を上げる方法も読書によって知ることができるなど読書へのモチベーションが上がる例がたくさん挙げられていて、読書が楽しく出来たらいいこといっぱいなのが嬉しくなりました。
2章では忘れない読書術の基本の3つのポイント、3章ではアウトプット・スキマ時間の活用の重要性、4章では実際に読んでいく方法。5章では本の選び方、6章では電子書籍について、7章では本の買い方、8章ではおすすめの31冊について書かれています。
特に印象に残った章
第3章の『複数の切り口で人に勧める~「テレビショッピング読書術」』の中で、『重要なのは、「おもしろい」「ためになった」を連呼してもだめで、具体的にどこがためになったのか、本の内容を要約しながら、相手に伝えるということです。』の部分です。
ツイッターで読書感想文を上げているんですが、大体「面白かった」と投稿していました…そして「いいね」も少なめです。私もそういわれたら「何が面白かったの?」とどこがの部分が知りたくなります。
そしてどうやったら伝わるか、ここでは「ジャパネットたかた」の商品の紹介を例が挙げられています。一つの商品に対していろんな切り口で紹介をしていることです。
この本なら「読書の効能がわかる」「記憶に残る読書方法がわかる」「アウトプットのコツがわかる」「電子書籍と紙の本のメリット・デメリットがわかる」「読書を習慣にするコツがわかる」です。伝わるかなー
今後の行動に活かすには
なるべく「面白い」を使わずに、内容が伝わるように、どこがおもしろかったのかを伝えらえるようにを意識して投稿を続けていきます。
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