こんにちは。ミニマリストを目指して、ものを減らしているふじです。今回は、私が本棚を取り外したことについて書きたいと思います。
本との付き合い
私はもともと本が大好きで、学生の頃はお金は漫画にしか使ってなかったんじゃないかというくらい漫画ばかりのオタクです。本が溢れたら本棚を追加して保管していたので、一時期は友人もマンガ喫茶のように自宅に遊びに来ても漫画を読んで終わり、なんてことをしていました。
今思えば、好きな著者の漫画を買った後は、知らない著者の漫画を探し、「読んだことがない、持っていない作品なら買う」位にコレクションのために購入していました。
漫画はすでに手放していましたが、積読本と手元に残していた本がまだまだありました。が、実際最近は電子書籍を読むことが多くなっています。
読みたいと思ったときに読み始めないと、後からだと読みたい気持ちが下がっていて、別の読みたい本を読み始めてしまい、積読本はそのままになっていることがしばしば…。このことから私に積読本は向かないので、読みたい本はすぐ読む、今読めないならショッピングサイトで「欲しいモノリスト」に入れてすぐ手に入れないことにしました。
読みたい!と思った本はすぐ読む!今読めないなら読めるようになるまで買わない!
今読めるかどうかを考えると無駄な購入も減って支出が抑えられてる気がします。今もほしい本はいっぱいあるんですが…
今持っている本はあとから読み返すか、ここ1年で読み返したか考える
いきなり全部を捨てるのはできませんでした。そこで、私は、なにおれさんの『ミニマル戦略 「考える力」が身につく!ものを手放す4ステップ』を参考に減らしました。「大切」「必要」「保留」でどれになるのか、ノートに1冊ずつタイトルを書いて、それぞれに分類します。
そうすると保留にしたり、保留にするまでもなくいらないかな、そもそも書くのが面倒なんだけど…と一覧表作成前に手放す決定をした本も複数あります。あれだけ取っておいたのにそれくらいの気持ちだったの!と衝撃でした。
レコーディングダイエットも書くのが面倒だから余計に食べなくなるというし、記録は大事なのかも?を実感しました。ちなみに過去にレコーディングダイエットをして、書くのが面倒だからダイエットをするのをやめました。本末転倒…
閑話休題、本1冊から1つでも学べれば手放してもいいんじゃないかなと思ったり、前は手放せないと思っていた本も時間が経つことで、今はもう手放せると選んでいくことが出来ました。
書くことで好きか不要かが見える化出来ます!
本棚がないと壁際がスッキリ!
この方法を続けていくうちに、私の本の数はどんどん減っていき、30冊程に減りました。並行して減らしていた他の収納棚の荷物もなくなっていき、収納棚に本をしまえるようになったので、本棚が必要なくなりました。
本棚が空になってもう必要ないと思い、ついに本棚を取り外しました。小学生からずっと使っていた本棚がなくなったことで壁の木目が見えるようになって、ものすごくスッキリ!
X(旧Twitter)で見るミニマリストさんの部屋は壁際に何もなくてスッキリしているのに憧れが会ったので、私の部屋にも壁が…!とうれしくなりました(喜び方おかしい気もしますが)
20年近くあった本棚がなくなったので、ぱっと見ても変化がわかりやすくて嬉しいです。本棚を減らしたことで、部屋の理想像も見えてきた気がします。
読みたい本との付き合い方
それでも本はやっぱり好きなので、際限なく本が増えないよう、基本方針を決めました。
- 読みたい本は、まずKindle Unlimitedで探す
- 本を買う前に、本当に読みたいのか、自分に必要なのかを考える
読みたい本は、まずKindle Unlimitedを探す
電子書籍にあこがれてサブスクのKindle Unlimited契約したものの、最初の頃はほとんど使っていなくて、紙の本を買ってばかりだったんですよ…お金払っているだけで読まないんかい!!と今ならツッコミ入れたくなりますね
でもよく考えると月額980円で200万冊本読み放題なので、ビジネス書1冊でも読んだら元が取れそうです。今はもっぱら電子書籍です。
それに本を読むのは学びを得るため・楽しむためなど読むことが目的と思うと、所有しなくてもいいと執着が減りました。Kindle Unlimitedは本のレンタルで、同時に10冊までダウンロード出来ます。それ以上は返却しなければなりませんから、取捨選択を都度して読みたい本だけが常にある状態です。
ついでに読んだ内容をアウトプットまでしたら、本からの学びも言語化して完結できるので返却しても構わなくなります。
残念なことに、漫画は1巻が読み放題になっていても2巻以降は読み放題ではないことが多いので、気分転換に読みたかっただけだし2巻は読めなくてもいいかと諦めていることも多いです。どーしても読みたい!とならないのが自分でも驚きですが、他にも魅力的な本が多いので意識がそっちに行くのかもしれません。
電子書籍なら荷物にならないし読むのも返すのも楽ちん!
本を買う前に、本当に読みたいのか、自分に必要なのかを考える
本を買うときに見栄で買うことありませんか?現代の本を読むのも大事だけど、古典?大作?も読んでこそ読書家だよね!なんて考えて買ってました。
中古本屋で読んでみたい本と読んだほうがいい本を買って、実際読むのは、読んでみたいと思って買った本。読んだほうがいい本はいつまでも本棚に並んでいるだけで、見るたびに「読まないのか?」の圧を感じてました…。本は好きなはずなのにこの状態だと「ウッ…」と避けたくなります。
それらの本も手放しましたが、その見栄で買った本もお金かかってるんだよね…と気づくとなんて無駄なことをしていたのかがっかりしますが、これも学びです。今は古典に挑戦するときはKindleで挑戦してます!(オイ)全然わからん…と思ったらすぐ返却できるので楽ちんです。
Kindleになくて、図書館にもなくて、それでもどーしても読みたい場合は、見栄じゃないか、今読めるかを考えてから買ってます。買うときも読めればいいので、メルカリ・ラクマを探して中古で手に入れてます。新刊で買ったのはいつが最後かしら…。
見栄で手に入れてもお金使ってますよ!本当にほしいものでした?
最後に
ものを減らすことは、簡単なことではありません。だって自分のイヤな買い物の仕方とか無駄な買い物が見えてくるんですよ。直視するのは疲れます。
でもごちゃごちゃの部屋より、少しずつでもモノと向き合って手放すことを決めると部屋もスッキリするし自分が好きなものもはっきりしてきます。
本棚を処分するには、中の本を一覧表に書いて、「好き・必要・不要」で分けて好きと必要だけ残す。保留は一旦保留で後から見てやっぱりほしい、いらないとして手放します。(なにおれさんの本を参考)私は書いて選択するまでもなくこれいらないのでは?と思ったのはそのまま処分しました。
本を手放す→本棚を手放すの順番なので時間はかかると思いますが、「使っていない・読んでいない・飾ってるだけ」それでももっと部屋を広く使いたい方は考えてみるのもおすすめです。
いま好きなもの・必要なものだけ周りにあると確実にモノが少なくていいはず、と思って私も減らしている最中です。一緒に楽しみましょう!
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